先日、7日(日)をもって、今年度の栗原市内小中学生によるくりでん絵画展が終了いたしました。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、例年開催しているイベントのほとんどが中止或いは縮小となってしまいましたが、絵画展開催にあたっては84点もの力作が届き、企画展スペースをいっぱいに彩ってくれました。
今年度の最優秀賞は「尾松トンネル」と書かれたトンネルからKD95が出てくる様子を描かれた栗駒南小学校4年生の佐藤美琴さんの作品です。
(本年度の最優秀賞、栗駒南小学校4年生の佐藤美琴さんの作品)
この「尾松トンネル」、昭和30年以降使われなくなった「赤坂山隧道」のことで、美琴さんは御祖父様からお話を聞いてこちらを描かれたそうです。
写真でもなかなか見ることのないこちらの隧道、このような形で存在を受け継がれていることはとても嬉しいですね。
くりでん絵画展は来年度も開催を予定しております。
詳細は秋~冬頃に各学校を通してお伝えする予定です、素晴らしい作品の数々をお待ちしております。
※赤坂山隧道は現在木々に覆われており、僅かにその面影が見える程度となっております。周辺はもちろん、中も非常に危険な状態となっておりますので、安易に立ち入らないよう、お願いいたします。
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