12月3日(日)開催のくりでん創業祭、無事に終了しました。
今年は天候にも恵まれ、多くの方にご来場いただけました。
1918年に会社が設立して今年で105年目、くりでんは2007年に廃線となってしまいましたが、今なおたくさんの人に愛されており、スタッフのひとりとしても嬉しい限りです。
(創業から廃線までののぼり旗)
当日、駅舎の方では午前中に乗車会を、午後からは撮影会が開催されました。
ミュージアム館内では、東北職業能力大学校さんのご協力によるミニM15乗車会のほか、館内スタンプラリーや、保存愛好会の高橋様のご協力のもと、警笛の吹鳴体験などを行いました。
(警笛の吹鳴体験、左:タイホーン、右:ホイッスル)
お話によると、ミュージアム内でよく響いていたのは左のタイホーンの方でしたが(驚かせてしまった方、たいへん申し訳ありませんでした)、雪の多い地域では右のホイッスルの方がよく響くそうです。そのため北海道で走っている車両にはタイホーンがついていないものもあるのだとか。
また、恒例のボンネットバスにも来ていただきました。多いときにはミュージアム前にバスを待つ列もできておりました。
創業祭の翌日、12月4日(月)から駅舎は 冬季閉鎖 に入っております。再開は、天候にもよりますが3月末頃を予定しております。
芝生広場の公園トイレおよび駐車場も、12月11日(月)より 冬季閉鎖(使用中止) となります。こちらは3月31日まで閉鎖となりますのでご了承ください。
(冬季閉鎖箇所、ミュージアムは通常開館しております)
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☆年末年始の休館日は12/29(金)~1/3(水)となります。
☆R5年度の乗車会のイベントはすべて終了いたしました。来年度の年間スケジュールは2月~3月頃に決定する見込みです。
☆R5年度前期企画展「電鉄時代の主力 M15型電動客車」の解説図録の在庫が少なくなってきております。Webからの注文は こちら
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